位置決めツールを使用すると、空間内のオブジェクト間の特定の距離と関係を設定できます。
位置決めツール
このツールを使用すると、オブジェクトを空間と指定したオブジェクトに関連して配置できます。壁などの環境からの参照や、選択したオブジェクトの位置と方向を決定するために作成したローカル参照を使用できます。
空間からの距離固定
位置決めツールは、指定した空間から距離を固定させてオブジェクトを配置・移動させることが可能です。起点にしたいオブジェクトの面を指定し、対象となる環境を選択することで距離を固定させることが可能です。
ローカル参照
この機能を使用すると、独自の参照を作成できます。新しいローカル参照を作成するには、オブジェクトパネルで環境を選択します。パネルの下部にあるドッキングされたウィンドウには、[新しい参照を作成] というラベルの付いたボタンが表示されます。スペース内の必要な場所に基準点を配置し、希望の向きに調整します。オブジェクトは、このローカル参照を使用して、動きを抑制したり、周囲の機械へのクリアランスを確保したりできるようになりました。
対面配置と同方向への配置
位置決めツールを使う際は、さらに2つのオプションを使用できます。オブジェクト配置を対面・同方向に制約させることが可能です。即ち、オブジェクト同士を指定した面と相対する方向で制約するか、並行する方向で制約するかを固定させることができます。