ポイントオブインタレスト(POI)

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POIを使用して3D環境内の重要な場所に簡単にタグを付けて、迅速な参照、安全性、コラボレーションを実現します


ポイントオブインタレスト(POI)とは何ですか?

POI (Point of Interest) は、3D 環境内のどこにでも配置できる軽量の空間タグです。ボリュームやジオメトリによって定義される RealityAssets とは異なり、POI は空間内の単純なピンです。

各POIは、次のようにカスタマイズできます。

  • アイコンを使用して、カテゴリまたはタイプを視覚的に区別します。

  • メタデータにより、他のエンティティと同じ情報(メモ、ドキュメント、仕様、検査記録など)を添付できます。

このため、POI は、RealityTwin 環境内で重要な場所をマークしたり、機器に注釈を付けたり、ナビゲーション キューを作成したりするのに理想的です。

POI の作成

対象ポイントは、ツールバーから直接定義できます。

  1. ツールから

    • [ 新しい対象地点] を選択します。

  2. POIを配置する

    • 3D環境内をクリックして、POIを目的の場所にドロップします。

    • ピンは 3D 空間で固定されたままで、もう一度クリックすることで必要に応じて位置を変更できます。

  3. 外観のカスタマイズ

    • POI のカテゴリを区別し やすい色を 割り当てます。

    • 使用可能なライブラリから、ポイントのタイプ(ハザード、検査、情報など)を表す アイコン を選択します。

  4. メタデータの割り当て

    • RealityAssets と同様に、POI はメタデータを保持できます。

    • メタデータを使用すると、テクニカルノート、検査結果、外部システムへのリンクなどの追加のコンテキストでPOIを強化できます。(詳細については、「メタデータの設定」を参照してください。

クイックヒント

  • 組織全体で 一貫した色とアイコン を使用して、POI の使用を標準化します。

  • POIとRealityAssetsを組み合わせて、より豊かなエクスペリエンスを実現します(たとえば、POIを添付して資産の検査の優先順位を示します)。

  • メタデータを簡潔かつ意味のあるものにして、ユーザビリティを最大化します。

POI の管理

  • POI の移動: POI を右クリックし、[ 編集] を選択します。新しい位置をクリックし、[ 確認]を押します。

  • POI の編集: POI を右クリックし、[ 編集] を選択します。アイコンまたは色を変更し、[ 確認]を押します。

  • POI の削除: POI を右クリックし、[ 削除] を選択します。

ユースケース

  • 注釈: メモや説明を 3D 空間に直接追加します。

  • 安全マーカー: 危険区域または立ち入り禁止区域を警告アイコンで強調表示します。

  • ナビゲーション補助: オペレーターや訪問者を施設内に案内するウェイポイントを作成します。

  • タスク管理: 検査またはメンテナンスの記録を正確な場所にリンクします。